頑張っているのに、なぜリピーターが増えないの?
教室やサービスを続けているけど、毎回“新規さん頼り”になっていませんか? 「体験には来るのに、その後に続かない」 「レッスンは喜ばれるのに、なぜか定着しない」 そんなお悩みは、実は50代から起業した女性にとってもよくある壁です。

この記事では、お教室先生の大きな課題!リピーターが増えない理由を整理し、今日から見直せるポイントと“また来たい”と思ってもらえる仕組みづくりのヒントをお届けします。
よくある“リピートされない”3つの原因
原因①:サービス後の導線がない
「来てくれて終わり」になっていませんか? 体験や単発レッスンのあとに、次の提案がなければお客様は離れてしまいます
原因②:世界観・メッセージがあいまい
「なんとなく良かった」で終わってしまうと、記憶にも残りません。 自分の提供する価値が、誰にとって、なぜ大切なのかが伝わっているかがポイント。
原因③:お客様との関係性が浅い
SNS投稿がレッスン案内ばかりになっていませんか? “どんな人がやっている教室なのか”が見えないと、安心して繋がれません。
リピーターを生むために見直す3つの視点
視点①:「次の提案」があるか?
初回で満足してもらったあとこそ、継続や次のご案内をする絶好のタイミング。 「もっと知りたい」「続けたい」と思ったときに手が届く仕組みが必要です。私は試食後に卓上カレンダーをお見せして次回のご案内をして95%以上リピートしていただいていました。
例:・レッスン後にLINEで次のステップを案内
・継続レッスンや定期便などの案内を軽く添える
視点②:「あなたらしさ」が伝わっているか?
リピートされる理由の多くは“サービス内容”よりも“誰から受けるか”。 あなた自身の想い、価値観、なぜこれをやっているのかを発信に乗せましょう。
視点③:「関係性の土台」を育てているか?
発信は商品紹介の場ではなく“関係性の構築”が第一目的。 ・日常や想いをシェア ・受講者の声を取り上げる ・「この人に会いに行きたい」と思ってもらえる発信へ



リピーターゼロだった教室が“満席常連さん”で回り始めた例のご紹介
パン教室を運営する50代女性Aさん。 以前は体験レッスンの集客には成功していましたが、継続に繋がらず毎月焦って新規を募集していました。ところが、SNS投稿で“自分の暮らしや想い”を発信しはじめ、さらに体験後に「続けたい方へ」と軽い案内をLINEで添えるようになったところ、半年後には月の半分が“リピーター枠”で埋まるように。新規を追いかけるのではなく、今いる方との関係性を深める発想へと切り替えたことがポイントでした。
「売る」より「また来たい」を育てよう
リピーターが増えないと感じたとき、まずは「売り込みすぎてないか?」「次の導線があるか?」を見直してみましょう。
大切なのは「安心感」と「つながり」。 あなたらしい言葉で、無理なく、心が通う教室を育てていきましょう。
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